鈴木 利幸 / Toshiyuki Suzuki
職種
プログラマー
主な業務
基本プログラマーですが、要件定義・価格交渉からサーバ環境構築、運用保守まで手広くやってます。
プログラミングはバックエンドのPHP(Laravel)が中心ですが、昨今は故あってVue(Nuxt)辺りにも手を出しています。
業務で大切にしていること
「祭りの日、松の根元に車座で、酒飲みながらも技術を語る」(一部地域以外ではおそらく意味不明)
プログラマーと言うと単純にプログラムを「書く」仕事と考えられそうですが、実際のところはどのような処理内容にするかというロジックの組み立てをしている、つまりは考え事をしている時間の方がはるかに長いように思います。
この「思考」と言う作業は実はパソコンの前に座っている状態ではあまり捗らないと言うのが実感です。どうしてもキーボードを叩きたくなる、手を動かさなければと言う意識が生じ、それが思考を阻害しているように思います。その筋の学者さんなら「アルファ波が、ベータ波が…」と言うような謎解きをしてくれるかもしれませんが、「仕事を進める」という意識が逆に仕事の妨げになっているような気がしてなりません。
その一方で個人的な経験からは思考の「ゴールデンタイム」と言えるタイミングが3つあり、「仕事帰りで歩いている時」「風呂に入っている時」「朝の寝起き」に神が降りてくることが多い気がします。いずれも「なんとなく考えている」と言う状態でありながら意外に集中しているように思います(この辺「アルファ波が…」っぽい話に繋がりそうな予感が)。
無論突然妙案が浮かぶという訳ではなく、それまでに十分考えて、思考の材料が頭の中にあることが前提です。だから業務時間内に頑張って考えることも必要です。しかしながら神様の恩恵は「仕事として」の先、「頑張る」から解脱した境地に達した時に得られるような印象です(注:宗教とは関係しません)。
私の技術系の友人(数名)とは酒飲みながら技術的な話をすることもしばしばあります。当然ながらそれぞれの仕事に関わる話題もありますが、酒の肴として結構喰いつきが良い話題だったりします。技術系の人間というものは内容に依らずとりあえず理屈をこねてみることが好きな人種のようですが、プライベートな時間に、頼まれた訳でも強要された訳でもなく、金がもらえるでもなく、それでも技術的な話をしないと気がすまない友人達をなんとなく誇りに思ったりします。
技術者はかくあるべきと。
私は仕事が好きな人間ではありませんが、技術者の端くれとして納得できる仕事はしたいと思っています。
時に頑張ることも必要かと思いますが、普通に自然に技術を嗜み、できれば神様にヒイキにしてもらえるよう精進したいと思っています。
私はこんな人です
なんか「業務で大切にしていること」で出し切ってしまった印象が…
プログラム畑で30年以上。
転職2回、大中小全タイプの職場を体験。
20代後半から30代前半、技術者としての基礎をUNIX内の通信機能開発で培い、未だにCUI好き、エディタはvi。
ターミナル画面を大量に並べて仕事をする絶滅危惧種です。
大学では数学を専攻するも、もともとさしたる才能もなく、加えて実社会では四則演算できれば十分くらいの考えで完全に知識が風化したところ、昨今になってディープラーニングなぞを興味本位でかじったところ、やれ行列だの偏微分だの対数だのと出てきて、「学生時代にもっとしっかり勉強しておけばよかった」と年寄りあるあるで嘆く今日この頃。
長年ゲーマーとして週末は徹夜でゲームするぞ!だったのですが、寄る年波には勝てず、昨今ではすっかり早寝早起きが定着。我が家のPS4もすっかりホコリを被っております。
一番長い付き合いとなっているのは「信長の野望」。学生時代、PC98VMというおそらくは今のスマホの足元にも及ばないスペックで、しかもHDDなしのフロッピディスク(死後)起動マシン(それで価格は40万くらいしたはず)で既に「信長の野望」で遊んでました。
当時愛用したのは長宗我部元親。
周囲に強い勢力がなくやりたい放題できると言うような理由だったと思いますが、当時はそもそも長宗我部って誰?と言う状態。戦国時代に関しては先生よりもコーエーさんに教えてもらったことが多いです(ありがとうコーエーさん!)
今のヒイキは雑賀孫一。ただし、「雑賀孫一」は芸名、本名は鈴木さんで我々のご先祖かもしれません。当時の最新武器である鉄砲を駆使する傭兵集団雑賀衆の親分という美味しいキャラ。所縁の地、和歌山の藤白神社、鈴木屋敷にも行ったことがあります。
と言いつつ歴史上イチオシの人物は、実は幕末の剣豪、山岡鉄舟。
我々が住む静岡県にも所縁があり、倒幕のため西から押し寄せる官軍の中、現在の静岡市まで来て江戸城無血開城の布石となる西郷との会談を行った人物。静岡市内には記念碑もあります。その他生き様がまさにラストサムライ。興味を持った方は是非ネットで検索したり関連書籍を読んでください。幕末と言えば坂本龍馬が人気ですが、山岡鉄舟も全然負けてないと思うんですけどね。大河ドラマにならないものか。
最後の方はプログラム全然関係ないですね。まぁこの辺で。