Apacheのセキュリティ設定

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最近ではNginxを使用することも増えてますが、CentOSでApacheを構築した時に忘れがちながセキュリティ設定のメモ。
今回はCentOS7で。

セキュリティ設定用のファイルを新規で作成

$ vi /etc/httpd/conf.d/security.conf

security.confに以下を記述

#ResponseHeader に含まれるServerの情報を非表示
ServerTokens Prod

#エラー画面に表示されるApacheのバージョン情報を非表示
ServerSignature Off

#PHPのバージョン情報も非表示
Header unset X-Powered-By

#httpoxy 対策
RequestHeader unset Proxy

# クリックジャッキング対策
Header append X-Frame-Options SAMEORIGIN

# XSS対策
Header set X-XSS-Protection "1; mode=block"
Header set X-Content-Type-Options nosniff

# XST対策
TraceEnable Off

ディレクトリ一覧を表示させないようにautoindex.confの中を空に

$ cat /dev/null > /etc/httpd/conf.d/autoindex.conf

index.htmlがない場合、ウェルカムページが表示されるので、welcome.confの中を空にして非表示に

$ cat /dev/null > /etc/httpd/conf.d/welcome.conf

PHPのphp.iniにも念のためHTTPヘッダにPHPのバージョンが非表示になるように設定。

expose_php = Off

Apacheの再起動

$ systemctl restart httpd

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