IT最先端の電子国家 エストニア??

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本日は節分ですね。1897年(明治30年)以来 124年ぶりの2月2日なんだそうです。
そして明日からは立春なので2021年がスタートします。厳密に言うと本日までが2020年なのです。


さて早速本題に入りますが、IT業界の最先端って一体どこなんだろう、とふと疑問に思ったので
調べてみると、それは北ヨーロッパにあるエストニアという小さな国でした。
北ヨーロッパといえば!キャッシュレスが普及してる国が多いですよね。

なかでもスウェーデンは、数年前から
ICチップを直接体内に埋込むことが
普及してきているそうで(驚)

日本でも、少人数の割合ではありますが、
実際に埋め込んでいる方もいるみたいですね。

前に私の弟が実際に駅で見た!とか
騒いでいた記憶があります。


もし興味がある方は↓
スウェーデン マイクロチップ埋め込みが広まっている
体内にマイクロチップを埋め込んだ社長に聞いてみた!
マイクロチップ体内埋込み 気になる値段・痛み・副作用は?



少し話が逸れたので本題に戻します。
IT最先端を行くエストニア、どんな国なのかを探ってみました。

エストニアの国旗 - 世界の国旗

面積:45km2(東京ドーム1000個分)
人口:132万人
歴史:
第一次世界大戦の末期に独立するが、
第二次世界大戦の際にナチスドイツに占領される。
1991年に旧ソビエト連邦から再独立。
まだ30年程しか経っていないのにITの最先端だとは驚きの成長。

Skype color icon


また有名どころだと、Skypeが生まれた国として周知されているみたいです。


この国では、国民の義務で 取得しなければならないE-IDカードというものがあります。
そのカードで選挙・自治・銀行・金融・医療など行政サービスの99%がオンラインで完結可能です。
(日本でいうマイナンバーの進化版かな)

逆にオンライン上で不可能な項目は、結婚・離婚・不動産登記のみなんだとか。

子どもが生まれると、10分後には政府からデジタルID番号が
お祝いメールと共に付与されるそうです(AI映画のよう…)

小学校からプログラミング学習が必須で、授業は全てPCを使用。
15歳で誰でもHPが制作可能の知識を持つレベルになり、
さすが電子国家、5人に1人の割合で起業家です。(もはや社長の街)

ただ、そもそも起業自体が 他国と比較すると簡単だそうで
登記手数料190ユーロ(24,000円程)を収めれば、
会社設立後は法人住民税などの維持費用がかからなく、
また、資本金は最低2,500ユーロ(32万程)と定められているが、設立時に拠出する必要はないらしい。
法人登記もオンラインで可能な上、所要時間も平均3時間で完了するそうです。easy!

大統領であるケルスティ・カリユライド氏は下記のように語っていたようです。

「政府機関は、Amazon のような効率的なビジネスを手本として、

効率よく公共サービスを提供しなければならない」

ケルスティ・カリユライド

政府機関のAmazon化。とか目指すところカッコ良すぎる〜〜
国の規模を生かして、こういった仕様や国民の適用力は強いなぁと思いました。

そんなこんな、以上ざっくりとした電子国家エストニアの紹介でした。

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