SQLは奥が深い

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SELECT A.id FROM A WHERE A.id2 IN (SELECT B.id FROM B, C, D WHERE (B.id2 = C.id AND C.name LIKE '%test%') OR (B.id2 = D.id AND D.name LIKE '%test%'));

テーブルCまたはテーブルDに「test」を名前に含むレコードと紐付くテーブルBのレコードに紐付くテーブルAのレコードを抽出したい。
これを素直に1文にすると上記のようなSQLになる。

しかし、このSQLを実行するととても重い。

そこで、テーブルCとテーブルDを分割してみる。

SELECT A.id FROM A WHERE A.id2 IN (SELECT B.id FROM B, C WHERE B.id2 = C.id AND C.name LIKE '%test%') OR A.id2 IN (SELECT B.id FROM B, D WHERE B.id2 = D.id AND D.name LIKE '%test%');

こうするととても速くなった。
何故なのか?

何故劇的に変わるのかは今後の課題として、
SQLは書き方1つで性能に大きな差異が出る事もあり、
まだまだ修行が必要だと痛感する今日この頃…

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