前回webminのインストールまで行いまして、次にvirtualminのインストールとwebページの表示確認までを行います。
ここで事前にお詫びを書きます。
自分で書いた後に気づいたのですが、すでにUbuntuにLaravel環境構築にかなり詳細に書いてあることに気づきまして、丸かぶりになってしまいました。
大変申し訳ありません。
ただ、途中になってしまうのも申し訳ないのと、初心者目線でつまづきポイントを書いていたりするのでご容赦頂きまして、一区切りまで書こうと思います。
webminにログインして、日本語で表示できるように設定します。
タイムゾーンを設定します。
パッケージを更新します。
パッケージ更新後、ログアウトします。
sshで仮想サーバへ接続を行い、rootに変更後以下コマンドでvirtualminインストール用シェルを取得します。
sh install.sh
を実行し、hostnameを今回はテストですので
ubuntu-test.com
としました。
Virtualminのインストールが終わりましたのでログインします。
ubuntu-test.comで仮想サーバ作成を行います。
仮想サーバの作成ができました。
ここで、Webmin / Virtualmin のすゝめの最後の方にもありますが、デフォルトで設定されてしまうIPアドレス(10.0.2.15)を変更します。
ここで私のつまづきポイントですが、CentOS7の時は、/etc/httpd/httpd.confにある仮想サーバの設定箇所にあるIPアドレスを変更していたのですが、Ubuntuの場合は設定場所が違っておりました。探した結果、/etc/apache2/sites-available/ubuntu-test.com.confでした。
ただ、今回はconfファイルではなくVirtualminから変更しようと思います。
サーバ構成 → IPアドレスの変更を表示します。
入力して変更ボタンを押すと、ちょっと肝を冷やします・・・。
POPUPの×を押して、一度Virtualminからログアウトします。
再度ログインして、Webminからapacheを再起動します。
apacheの設定を確認してみます。Webmin → Apache Webサーバ → グローバル設定タブから、設定ファイルの編集をクリックします。
ドロップダウンリストから、/etc/apache2/sites-available/ubuntu-test.com.confを選択して表示します。
仮想ホストの設定のIPアドレスが変わっています。
HTTPSの方も変わっていますね。
WEBページの表示を確認します。(https://192.168.33.10)
表示されました!
と一通りやってみました。まだこの後の作業もプロジェクトによっていろいろありますが、今回はここまで。
おまけの小ネタ
Laravelの案件で、例えばDBに登録されているテストアカウントのパスワードを変更したいのですが、Hash化されていて、元のパスワードがわからない・・・というケースに遭遇したのですが、以下のように作成する方法があることを知りました。
tinkerって便利ですね。